【2022年】ノートパソコンはどこがおすすめ?大学生に最適なパソコンをご紹介!
目次
受験シーズンが近づいてくる中、パソコンの準備はお済みですか?
大学生になるとパソコンは無くてはならない存在となり、レポート作成や調べ物など、様々な場面で使用することになります。
そんな必要不可欠なPCですが、大学生にとっておすすめできるパソコンはどのようなものになるのでしょうか。
今回は用途別におすすめのPCをノートパソコンからご紹介します!
大学生になるとどんなことに使うのか
大学生はとにかく色々なことにパソコンを使います。
その中でも特に勉強やゼミ、研究室などにおいての仕様用途をご紹介します!
調べ物
大学生と言えばとにかく調べ物が多いです。
昔は大学の図書館で書籍を探して・・・なんてことが大部分でしたが、
現在はパソコンから論文などを調べる機会が多いです。
もっとも、3年生ぐらいまでは文献を調べるよりも一般的な検索で学習したことを調べることの方が多かった経験があります。
当たり前ではありますが、検索がサクサクするPCは必ず選ばないといけません。
レポート作成
次に大学生が使う用途とすればレポート作成になります。
私も大学生の頃は必ずと言っていいほどパソコンでレポートを作成していました。
中には手書きで全部提出しろという教授がいたときは、泣きながらシャーペンを握っていましたが・・・( ´∀` )
つまり、WordやExcelなどの、いわゆる
Office系のアプリが問題なく動作するPCを選ぶ必要があります。
プレゼンテーション
これは主に大学3年生以降に機会が増えるものになりますが、PowerPointなどを使ったプレゼンです。
自分は最初にプレゼンをしたのが大学3年生の頃に履修していた「科学英語」と呼ばれる講義にて、
英語で興味のある分野を発表するということがあり、ガソリンについて発表した記憶があります。
当時は大学にあるデスクトップPCを使用して作成していましたが、
家でも作りたいと思ったときノートPCが遅くて使えなかったのがとても印象的でした・・・
大学ではビジネスと同じようにあまりアニメーションなどを使うことは少ないので、
極端なスペックを求める必要はないですが、それでも多少のスペックは必要になってくるので、
ここも選ぶ時のポイントと言えるでしょう。
暇な時にゲームをする
最後は私にとってはPCのスペック不足で縁遠いものでしたが、
やっぱりPCがあったら暇つぶしにゲームとかしたくなりますよね!?
私も多少スペックが高いPCを持っていたらしたくなるものです(笑)
勉学に励むためのPCをそんな用途に使うんじゃない!!
とご両親に怒られそうですが、同級生や先輩後輩とコミュニケーションをとるためにも、
多少ゲームとか流行りのものには触れておくべきだと個人的には思います。(これはマジで)
ゲーミングPCまでとはいきませんが、多少のスペックも意識しておけば、
普段使いにおいても困ることはきっとないので、ここも重視すべきポイントと言えます。
必要なスペックは?どのパーツを重視すべき?
では具体的にどのくらいのスペックがあれば十分なものと言えるでしょうか。
今回は先程ご紹介した4つの使用用途をカバーできるスペックを基準にパーツの基準を紹介します。
CPU
CPUは最新のものを選ぶことに越したことはないですが、正直第12世代のCPUは発売直前かつ、
今回は高性能ということもあって、高額になることが予想されます。
性能重視ならば思い切って第12世代を選ぶことも良いと思います。
しかし、正直そこまで大学生活において必要ないと感じるので、第11世代ぐらいで十分だと思います。
また、Core i7などは確かに高性能ですが、これもオーバースペックに感じます。
Core i5やi3でも第11世代ならば十分にカバーできるため、このレベルをおすすめします。
性能重視 | コスパ重視 | 選んではダメなもの |
Core™ i7-1165G7以降 | Core™ i5-1135G7 Core™ i3-1125G4 | Pentium GOLD G6605 第10世代以前のCeleronシリーズなど |
絶対選ぶべきものではないものとして、CeleronやAtomなどが挙げられます。
確かに最近のローエンドモデルの性能は以前に比べて確実に進化していっています。
しかし、スコアを見れば一目瞭然ですが、圧倒的に性能が異なってきます。
価格が安価なので手始めに購入したい気持ちはとても分かりますが、
絶対に後悔するので止めておきましょう。
メモリ
メモリについては「このメーカーじゃないとダメ!」とか
「この速度じゃないとダメ!」というのは正直気にしなくて大丈夫です。
メーカーが作っているPCにそんな大ハズレなメモリは搭載しないからです。
しかし、容量については注意して見ておきましょう。
まずWindows10の最低条件の中にメモリ容量が定義されていますが、2GB以上と定められています。
つまり2GBは絶対超える必要があるということですね!
じゃあ4GBでいいのか?と思いがちですが、個人的に4GBでは足りないと思っています。
調べ物をするにあたってブラウザ(Chromeなど)を使用しますが、メモリを大きく消費してしまいます。
タブを複数開いて作業するなら尚更メモリを消費してしまい、パソコンの動作が悪くなっていきます。
よって、メモリ容量は「8GBまたは16GB」であることをおすすめします。
基本的には8GBで十分だと思いますが、もし軽いゲームでもする機会があるのであれば、16GBあった方が安心です。
実際に筆者が普段使っているパソコンは16GBのメモリを搭載しており、非常に快適に使用できています。
記憶装置
これは間違いなく「SSD搭載」が絶対条件と言えるでしょう。
SSDの中でもとりわけ速度が速い「M.2 SSD」であればより良いと言えるでしょう。
最近のノートパソコンでHDD搭載型はあまり見かけなくなりましたが、それでも一定数存在します。
HDDは大容量保存が可能ですが、なんと言ってもデータ転送速度が遅いので、
サクサク動くという保証がほぼありません。
また少し紛らわしいですが、安価なPCの中で「eMMC」と呼ばれる記憶装置が登場することがあります。
このタイプですとそもそも容量が64GBだったり、CPUがAtomやCeleronだったりするので、これまでの条件で選定している場合、まず出会うことの無いものですが、これはUSBなどのフラッシュメモリと同じようなイメージであまり品質はよくありません。
HDDじゃないから大丈夫!と言ってこれらを選ばないように気をつけましょう。
USBや映像出力などのポート
これは本当に大学生あるあるですが、レポートやプレゼンの関係上、USBポートや映像出力のポートの有無は必須条件と言えます。
USBポートは少なくともType-Aが2つ以上、Type-Cが1つ以上あるものを選んでおきましょう。
ポート名 | 個数 | 使用用途 |
USB Type-A | 2つ以上 | USBメモリやワイヤレスマウスなど |
USB Type-C(ただしUSB3.0またはUSB 3.1 Gen1以降) | 1つ以上 | 充電や映像出力など |
HDMI | あれば1つ程度 | 映像出力 |
※ポートの個数と使用用途の表を作成
最近のType-C(USB3.0またはUSB 3.1 Gen1以降)は映像も出力できるので、最悪HDMIは無くてもいいですが、意外とあった方が役立ちますよ。
大学生におすすめのパソコン ~目的別にご紹介!~
では実際にどんなパソコンがおすすめなのでしょうか?
目的別に4つご紹介したいと思います!
【性能重視】GALLERIA RL5C-G50
まずは最強PCからご紹介しましょう。
GALLERIA RL5C-G50はゲーミングPCでは有名なメーカー、
ドスパラの「GALLERIA」ブランドのものになります。
簡単なスペックは以下の通りです。
OS | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i5-11400H (2.70-4.50GHz/6コア/12スレッド) |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
記憶装置 | 512GB NVMe SSD |
WEBカメラ | HD画質 WEBカメラ/IR専用カメラ(Windows Hello対応) |
Officeソフト | なし(オプションで購入可能) |
重量 | 約2.0kg |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー (約 5.3 時間) |
スペック表には記載していませんが、このパソコンには「GeForce GTX 1650 4GB」が搭載されています。
BattleField2042のような高スペックを求めるゲームだと厳しいですが、
Apexなどは設定を調整すれば、快適に動作するスペックになります。
普段使いでも、生活でも、そしてゲームもしたい!
というそんな欲張りなあなたにピッタリなパソコンです!
価格は2022年2月1日時点で109,978円(税込)です。
ドスパラでは購入時に金利0円のローンを最大48回まで組むことが出来ます。
「大学生で予算が少ない・・・」「急な出費はしんどい・・・」
とお悩みでも、安心して購入することが出来ますので、うまく活用してみてくださいね!
【10万円代で最強スペックPC】GALLERIA RL5C-G50の販売サイトはこちらから!
【コスパ重視】HP Pavilion 15-eg(インテル)Core™ i5-1135G7モデル
このPCは現在、筆者が使っているパソコンと全く同じモデルになります。
私が使っているので、これは絶対的におすすめできるパソコンになります。
まずはスペックの紹介です。
OS | Windows 11 Home |
CPU | 第11世代 インテル® Core™ i5-1135G7プロセッサー |
メモリ | 8GB DDR4 SO-DIMM(PC4-25600/4GBx2/2チャネル) (16GBまで増設可) |
記憶装置 | 512GB SSD (PCIe NVMe M.2) |
WEBカメラ | HP Wide Vision HD Webcam |
Officeソフト | なし(オプションで購入可能) |
重量 | 約 1.71kg |
バッテリー | 最大 8 時間 |
このパソコンはとにかくバランスに優れています。
ポートについてもUSB Type-Aは2ポートあり、USB Type-Cも1つあり、さらにHDMIも1つあるため、
プレゼンの時でも全く心配する必要はありません。
ちなみにUSB Type-Cに関してはPD(Power Delivery)対応のため、充電が簡単です。
ノートPCあるあるの1つである「ACアダプターが邪魔で持ち運びづらい」
という点もType-Cで充電できるので、心配ありません!
2022年2月1日現在、89,800(税込)(※キャンペーン中のため)~となっています。
HPはよくキャンペーンとして約5万円近く割引するので、購入時期には気を付けてくださいね!
また、HPもドスパラ同様にローンを組むことが可能です。
最大36回までは金利0円にて分割することが可能なので、
こういった点も大学生にはうれしいポイントですね!
HP Pavilion 15-eg(インテル)Core™ i5-1135G7モデルの販売サイトはこちら!
【価格重視】LIFEBOOK WA1/F3
次は価格重視のパソコンのご紹介です!
まずはスペックのご紹介から。
OS | Windows 11 Home 64ビット版 |
CPU | インテル® Core™ i5-10210U プロセッサー (1.60-4.20GHz) |
メモリ | 8GB(4GB×2)(デュアルチャネル対応 DDR4 2666 PC4-21300) |
記憶装置 | SSD 約256GB(PCIe) |
WEBカメラ | HD Webカメラ内蔵(有効画素数 約92万画素) |
Officeソフト | なし |
重量 | 約2.0kg |
バッテリー | 約8.9時間(JEITA2.0) |
LIFEBOOKはなんといっても「国産メーカー」というのが安心できるポイントですね!
破損などのトラブルが多い大学生にとって、修理や国産メーカーであることは安心感に繋がります。
スペックにおいても非常にバランスの取れた内容になっています。
CPUは第10世代と、少し前のものになりますが、普段使いでは問題ないと言えるでしょう。
肝心の保証についてですが、仮に4年修理保証を付けた場合、26,700円(通常は29,700円)が追加で発生します。
しかし補償内容が非常に心強い内容となっています。
通常1年間のメーカー保証期間を合計3年間、4年間、5年間に延長し、さらにメーカー保証では対象とならない水こぼしや落下による破損・損傷、落雷、火災による故障なども無償にて修理を受けられるサービスです。
保証期間中は何度でも修理可能で、修理代の限度額や免責もなく、修理にかかる送料・引取費用も無償となります。
また、優先的に修理を実施します。【最短一日修理】
ウィルスやシステムトラブルによる起動不可も引取で対応可能です。
4年間で保証料を分割したとすると、1年間で6,675円(保証料を26,700円とした場合)となり、
万が一のことを考えて加入することを強くお勧めしたいです!
価格は2022年2月1日時点で74,800円(税込)となっています。
先程の修理保証を含めますと、101,500円(税込)となります!
LIFEBOOK WA1/F3の販売サイトはこちら!:安心の国産ノートPC 富士通FMV(ノートPC一覧 LIFEBOOK)
【持ち運び重視】LIFEBOOK WU2/F3
最後は持ち運び最強PC、LIFEBOOK UHシリーズよりWU2/F3のご紹介です!
まずはスペックを確認しましょう
OS | Windows 11 Home 64ビット版 |
CPU | Intel Core i3-1115G4 (2コア/4スレッド/最大4.1GHz)(他にもオプションあり) |
メモリ | 4GBメモリ (オンボード)(最大32GBまでオプション選択可能) |
記憶装置 | 約128GB SSD (PCIe)(オプションで最大2TBまで変更可能) |
WEBカメラ | HD Webカメラ内蔵 (有効画素数 約92万画素) |
Officeソフト | なし(オプションで購入可能) |
重量 | 約736g~ |
バッテリー | 約11~約22.5時間(JEITA2.0) |
このPCの最大の特徴は「超軽量PC」である点です。
今まで紹介してきたパソコンはだいたい1.7~2.0kgのものが多いです。
15.6インチともなると、どうしてもその重さになってしまいがちです。
しかし13.3インチであればパソコンはかなり軽量になります。
実際、あまりテンキーを使用しないという方には13.3インチの方がスマートですし、
重量も非常に軽いのでおすすめです。
特に女性にはとてもおすすめできる一品と言えますね。
また軽量なだけでなく、スペックもバランスよくなっていますが、
強いて言うならばメモリは8GBに変更することをおすすめします。(+9,900円で変更可能)
CPUはCore i3-1115G4で特に問題ないです。
なお、価格重視の方でお話していた修理保証は、もちろんこのパソコンでもつけることは可能です。
4年間ワイド保証の場合、17,400円(通常価格は19,800円)となっています。
パソコン全体の価格も2022年2月1日時点で109,824円(税込)です。
保証込みの場合は127,224円(税込)、
筆者おすすめのメモリオプション変更まで合わせると134,946円(税込)となります。
販売サイトはこちら!:【軽量で持ち運び抜群!】(LIFEBOOK UHシリーズ)
購入時によくある質問
購入時によくある質問についてまとめてみました!
修理保証などのオプションは付けておくべき?
大学生活は4年生大学なら短くとも3年、普通の人は4年在籍することになります。
この期間中にパソコンが壊れない保証はどこにもありません。
またPCのSSDなどがだいたい5年目以降から寿命が近づいてくるとも言われるので、
運の悪い人は不具合が出ることもあるでしょう。
しかし、最大の問題はそこではなく、落下などによる破損が1番懸念される点になります。
現に筆者の弟は、私のPC(Macbook Pro)を渡して半年後に画面を見事に割りました…
幸いにもApple Careの保証期間ギリギリだったので、修理費は1万円で済みましたが、
保証がなければ一体いくら請求されていたのか…
というように、意外と大学ライフにおいてトラブルは付き物です。
一部メーカーには、修理保証に入っていないと、そもそも修理するかどうかも状況次第という、
なかなかやばいものもあるので、しっかり確認しないといけないポイントですね。
結論、心配なら保証は付けておくべし!
キーボードのデザインには注意!
一見同じように思えるキーボードの配列ですが、意外とメーカーによって異なります。
個人的にはテンキーとシフトボタン、キーのストロークにこだわりがあるので、購入前に必ず確認するようにしています。
引用元:https://review.kakaku.com/review/K0001183823/ReviewCD=1310803/ImageID=509257/
マウスコンピューターを例に挙げると、オレンジの枠線で囲んだところのように
シフトキーが小さかったり、テンキーの「0」のキーが普通より小さかったりする場合があります。
個人的にはテンキーはよく使うので、このレイアウトだと自分はあまり選びません。
海外のメーカーではエンターキーの形が特殊なものもあるので、注意して購入しましょう。
Officeは購入時に付けておいた方がいい?それとも別の方法の方がお得?
Officeについては、メーカーによっては購入時に大幅な割引をしてくれるものもあり、
中には同時購入した方がお買い得になる場合があります。
しかし、Officeは買い切り版の場合、数年後にまた新しいOfficeが登場するため、
何度もお金を払ってしまうことになってしまいます。
いつでも最新のOfficeを使いたい!という方は「Office365」というサブスクリプション型のものをおすすめします。
これは買い方を工夫すれば、めちゃくちゃお買い得になります。
詳しくは後日、その方法についてご紹介しますので、ご期待ください!
まとめ
今回は大学生におすすめのノートパソコンについてご紹介しました。
大学生の使用用途は多岐にわたる反面、高額なPCを買う余裕がなかったり、
そもそもそこまでスペックを求められるような場面は少ないため、
いかにバランスのとれたPCを購入するかが焦点になってきます。
またパソコンのスペックばかり気にするのではなく、USBのポートやバッテリー容量など、
気にすべきポイントは多いので、今回ご紹介したパソコンを参考にしてみてくださいね!
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